シクロクロス観戦 野辺山編

シクロクロス観戦の3回目は野辺山です。
今回は初の外泊!が車中泊!という大きなイベントがあります。
11月とはいえ標高1350mの野辺山は既に寒く、冬支度をしていかなければなりません。
幸い今年は暖かく氷点下にならない予報なので寒い中の車中泊としては難易度が低そうです。

冬に車中泊をしている人のページを参考に、窓のサイズにアルミマットをカットしてフロント以外のすべて窓に内側からはめることにしました。15mm厚で両面にアルミが貼られているものにしました。

床にはテントの中に敷くマットを敷き、その上に窓に使ったものと同様の厚手のアルミマットを敷きその上に毛布、さらにポータブル電源を用意して電気毛布を敷き、その上に寝袋をのせました。寝袋が真冬対応でないためアルミカバーが入った寝袋カバーを被せました。
さらに使い捨てカイロを8個足元から背中あたりまで敷き念を押します。
とりあえず考えられる対策をして望みます。

ラースは寝袋で寝れそうならもう1つの寝袋に入ってもらおうとしましたが、ちょっと難しそう。一緒の寝袋で寝ようとしましたが、普段一緒に寝ていないため、嬉しくて顔をペロペロしてしまいなかなか落ち着かないので結局クレートに入ってもらうことにしました。クレート内にはアルミシートを敷き暖かいクッションに毛布を入れ、空気穴を確保しつつ寝袋で覆ってあげました。

人間の方はとても快適で最初以外はカイロが要らなくなるほどで、電気毛布も途中で止め、朝方に入れ直すくらいでした。
ラースもよく寝れたようで、途中で起きる様子もなく静かに寝ていました。
さすがに数年前のマイナス10度になると厳しいと思いますが、とりあえず来年以降もこれで行けそうです。

車中泊のことが長くなりましたが、会場は野辺山高原にある滝沢牧場です。
外国のような雰囲気で牛や馬、ヤギなどの動物もいたりソフトクリームが美味しかったり、イベントがない日に来ても1日楽しめるところです。
シクロクロスのレース日となると臨時の第3駐車場までパンパンになるほどたくさんの人が来ます。
人の密度が高くなったり、牛や馬などに過剰に反応しそうなので要注意です。
今回は途中途中でクレートに入る時間を作り、休憩しつつ2日間過ごすことにしました。
おかげでレース観戦もしっかり出来、ラースもわりと落ち着いて過ごせたと思います。
思春期なので落ち着かない場面もあるんですけどね、、

遠征となると気になる車酔いですが、行き帰りどちらも具合が悪くなることなく過ごせました。
1時間ごとの休憩で無事にクリアです。
帰りは中央道を避け、佐久から上信越道→関越道で帰ったので渋滞がなく、ちょいちょいサービスエリアに立ち寄りをして楽しいドライブになりました。
次は年明けになりそうです。